りゅいとうの上海ブログ

上海Lv.00 主に食事と映画について。(たまにDQ10 ) 映画は中国語も英語もわからないけど見ています。自分で理解した範囲でネタバレ記事を書くことあり。

摔跤吧!爸爸 (2016) Dangal ネタバレなし

 中国語字幕な上に音声はヒンドゥー語では手も足も出ない……と、思ってDVDスルーしようと思っていたダンガル。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと同じぐらいに封切りされたのに未だにロングラン上映をしていて評価も高いので見に行きました。

基本、この映画に関しては前情報一切なし。トレイラーも日本語の記事も見ていません。アーミル・カーンが出ているということだけしかわからない映画。

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摔跤吧!爸爸 Dangal(2016)

(画像は上記よりお借りしました。)

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若い頃、レスリングの選手としてならした親父が自分の娘ふたりに稽古をつけて立派な選手に育て上げる映画でした。(ざっくり)
少女時代の娘役の女優さんがデッドプールに出てきたネガソニックちゃんを思い出させる風貌です。

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ね?けっこう似てるでしょ。

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月日は過ぎ、親子の考え方の違いから来る確執も乗り越え~~~~
からの大団円。
レスリングは興味なかったのですが、試合のシーンではなんどもハラハラさせられまして演出とか音楽とか良かったです。
これはインド民も大喜びだぁ。

 

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あとはアーミル氏が若い頃を演じたり

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子持ち親父時代を演じたり

その体型の違いに唖然とする映画でもあります。
マシュー・マコノヒーとか太ったり痩せたりして体調がそれほど良くないと聞いたことがありますし、激しい体重の増減は役者根性のなせる技でしょう。

オープニングでアーミル・カーンプロダクションという文字がででーんと出てきまして、彼もトムみたいに自分をプロデュースしていける役者さんなんだねぇ。

エンディングではいきなり実在の人物の写真やその説明が出てきて、あ~、この映画ちゃんと元ネタ(実際にあった話の映像化)あったのね~!!!と、心の中のガッテンボタンを連打しまくりました。そういうことかーい!


ボリウッドの大御所、アーミルの映画は日本語字幕がないとギャグやシリアスのいい場面がほとんど理解できないので厳しかったですが、理解できなくても十分面白いすごい映画でした。おすすめ(*^^*)

蛇足
私の使ってる大手のチケット発券アプリではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーより評価が高いです。ダンガルは9.7でGOTGは9.0。
見るまでは理由はなんだろうな~と考えましたが、ダンガルのほうがちょっとだけハッピー度が高いから、ぐらいしか思いつきませんでした。